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素直になれない。

欲しいものを欲しいと言う。

嫌なものを嫌だと言う。

素直になることは、自分らしく生きる基本だな、と思う。

 

なぜ素直にならないかというと

“これが欲しいということを知られると恥ずかしい”とか

“これが嫌だと言うと冷たいと思われそう、センスないと言われそう”とか

カッコ悪さが出る気がするからなのだ、私の場合。

 

だけど、そんな時、ふと思い出す人がいる。

ものすごーく頑なに携帯をもたなかった。

彼は縛られたくない、と言った。

俺は電話に束縛されるのは嫌なのだ、と。

仕事用の携帯は会社から支給されたが、私を含め周囲の人間は

さすがに仕事用にプライベートの連絡は出来ないな、ということで

パソコンメール、もしくは固定電話で連絡をとりあった。

 

しかし、数か月後。彼は突然スマホを購入した。

なにがあったのか。

周囲の人から彼に彼女が出来たと聞いた。

彼女との連絡のために携帯を購入したらしい。

 

最大の束縛だと思うのだが、それ。

 

そしてどうも携帯を持たなかったのは彼女がいなかったから、みたいなのだ。

別にいなくても、携帯持ってもいいのに、と思うのだが・・。

 

素直にならず、あまりもムキになってあるものを否定する場合は

裏になにかが隠れているかもしれない。

高いところの食事なんてムダでしかない・・・そんな高いの食べたいけどムリ、とか。

あんなアイドルにハマるなんて趣味悪い・・・自分も好きだけど周囲の目が気になって、とか。

 

あんまり否定したり遠ざけていたり“欲しくないもん”と言ってしまうと

実際手に入った時、カッコ悪い思いをするような気がする。

素直になれない時、彼には申し訳ないが思い出してしまうのだから、反面教師とさせてもらって、素直になるよう心掛けてみようとしている。

 

だって、“携帯なんか持つヤツ、馬鹿だよな”と言ってたときより

彼女できてからの方がいい顔してたからねえ。