人はそれぞれ。

初対面なのにすごい親し気、悪く言えばなれなれしいタイプが

とても苦手だった。

 

人付き合いが得意でないので、話しかけてもらえるのはありがたいのだが

気を許すと危険なタイプ。

あることないことぺらぺら話したり。

自分になびかないとその人当たりのよさで味方につけた人たちと一緒に

急に攻撃されたりね。

そんなことがあったから、いきなりにこにこ近づいてくるタイプは

構えてしまう。

 

だから△ちゃんも苦手だった。

あっという間に人に溶け込み、すばやくネタを見つけて話しかける。

本当によく人を見ている。

少し壁を作っていた。

 

でもそんな△ちゃんと会って半年だ。会う時間が長くないせいかもしれないが

単に人が好きらしい、と思い始めた。

過剰でないからだ。

 

今までの危険なタイプは過剰だった。

私としては聞かれたくないことを聞かれたり。

私が答えなければ周囲の人に聞きこんだりしていた。

とにかく人のことを知らないと不安なようだった。

私が仕事を辞めた時、自分の大切なほんの少しの人たちには告げていたのだが

他には絶対言わなかった。

なのに辞令が発表された途端、危険なタイプに待ち伏せされて餞別を渡された。

 

“あなたが決めた道なのよね。応援するわ、頑張って。”

一番会いたくなかったのがその人だったのだけどなあ・・。

そして、その後、周囲に退職理由を聞きまくっていたと聞いた。

うん・・・過剰というか粘着質というか。ねえ。

 

でもそういう人ばかりじゃないんだね。

△ちゃんのように

適度な親しさを出せるようになりたいです。