職業で人柄は分からない。

警察官の夫逮捕のニュースは衝撃が大きい。

通常「夫逮捕」なのに必ず「警察官の」夫って職業が入るのね。

捕まる、じゃなくて捕まえる立場だろう?、という非難の意味も込めてのことだと思う。

 

どうしても職業で判断しがちなところ、私にもある。

 

〇〇、じゃあ真面目かな、とかね。

△なの?遊ばれそうだね、とかさ。

 

中には性格、人柄もよいのではと思ったりする職業もある。

今回の警察官であれば、真面目なのだろうとか正義の味方なのだろう、とか。

 

教師は残念ながら近年の不祥事続きですんなり「子供を大切にする道徳者」では

なくなってしまったかな。

でも、正直なところ昔から、えこひいきする人はいた。

保育士も小さい子はみな好きだという訳ではないらしい。

保育士不足には勿論「命を預かり重労働なのに賃金が安く休み取れない」という

理由もあろうが、「職場内、保護者、子供との人間関係に疲れるんですよ」という

元保育士の人の話を聞いたことがある。職場、保護者はあるだろうな~と思っていたけど、子供もそうなのかとびっくりした。子供が好きで保育士になったという人ですらだ。

 

だから職業でその人の性格までもは判断できない。

 

そんな私は、以前とある職業の方に事を依頼することがあった。

小心者なのでずばりは書かないが、お坊さんとか神父さんとか、困っている方に寄り添うイメージのある職業だ。

しかし、依頼をして激しく断られた。

「私になんの得にもならない」

この方は困りごとには無償で相談にのりますよ、とかそういう案内もされていたのに、だ。

もしかしたら依頼の方法や作法がなっていなかったのかもしれない。

だが、他業種の方にも同様の方法、作法、報酬でお願いしており引き受けていただけていただけに驚いた。

 

でも自分の中にも“この方は職業柄引き受けてくださるだろう”と

他の人にはない勝手な期待をしていたのは事実だ。

 

そういうこともあって、今では職業は血液型とか星座くらいの位置づけだ。

なるのが難しいものについては素直にすごいと思うけど、

そこに過剰な思い込みはのせないようにしている。